認知症あんしん生活実践塾全国大会2018 in 福岡(8月25日)その2(第2部~懇親会)

第2部は塾生による認知症ケアに関する実践を主な発表内容とするシンポジウムでした。

国際医療福祉大学大学院の小平めぐみ准教授が座長として実践塾の内容を説明された後、各塾生の発表へと進みました。
当法人特養、小林市地域包括、当法人デイサービス、小林市の塾生の方と順々に、ご家族の認知症の症状改善に向けてどのようなケアに取り組んだかなど、丁寧かつ簡潔に発表していました。
特に専門職でないご家族の言葉には、あちこち駆けずり回って苦悩されていた実感が滲み出ていて、専門職の私たちも勉強を続ける事の大切さを痛感した次第でした。
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第3部は、出演者全員が壇上へと揃い、質疑応答がなされ、「認知症は治る」との理解がなぜ浸透しづらいかといった点も、今後の課題として取り上げられ、短い時間ではありましたが、実のある内容のパネルディスカッションとなりました。CIMG2344
大会終了後は関係者出席の懇親会があり、当法人の職員も遠方から来て下さった皆様と楽しく歓談、情報交換いたしました。
DSCN3033DSCN3035DSCN3052最後になりましたが、ご協力くださったご家族の皆さま、各協賛企業様、各高齢者福祉事業所様、ボランティアの西日本短期大学の皆さま、そして、会場にお越し頂いた全ての皆さまに、感謝の意を表します。本当にありがとうございました。

なお、松月園では、10月26日より「認知症あんしん生活実践塾」(第3期)を開講いたします。お申込期間は10月5日(金)です。

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