松月園（代表）
盲養護老人ホーム松月園です。今日は２月生まれのみなさまのお誕生日会をしました。仰木園長の御挨拶で始まり、２月生まれのみなさまのご紹介をさせて頂きました。そしてケーキのロウソクに火を灯して、ハッピバースデイの歌をみんなで歌いました。それからおひとりお一人に向けて職員からお祝いの言葉を述べさせていただきました。職員からの９８歳になられるご利用者さまへのお祝いの言葉に、ブログの筆者である私は、とても嬉しい気持ちになりました。そのお祝いの言葉には、９８年生きてこられた長い人生の労をねぎらう持ちが、とてもこもっていました。一生懸命働いてこられたこと。戦争という厳しい時代を生き抜いてこられたこと、そしておそらく松月園で一番ちっちゃいかもしれないということ。そんな話を聞きながら、私はそのご利用者さまの、身体に似合わない大きな手と指が思い浮かびました。ああ、そうだなあとしみじみと思い、目頭が熱くなりました。このようなお祝いの言葉を述べることができるのは、日々の生活をともにして家族同様に大切におもっているからですよね。
そして、２月生まれの、みなさまからお礼と誕生日を迎えてのお言葉を頂きました。
最後には、８３歳のYさまが元気にお歌を披露されました。
歌は「大利根月夜」でした。ご家族さまに、元気なお姿が届きますように。