梅雨明けで真っ青な夏空が広がった今日は、毎年恒例の夏の風物詩「そうめん流し」の日。
本日は盲養護で、翌日の13日には特養でそれぞれ行い、みなさん、笑みが溢れていました。
4人ひと組で、ひとつのテーブルを囲み、回るそうめんをお箸で引っ掻けるように掬い取ります。
涼しげなそうめんを次々と皆さん掬い取り、お代わり7杯もされる方も。
いつもは食事の進まない方が、そうめんをスパゲッティのようにくるくると巻き込み、たくさん召し上がられたのにはみんなで喜びました。
認知症の方も、遠い記憶が呼び起されたのでしょうか。
お箸を上手に使いながらそうめんを無心に口に運び、上手にすすっている姿には、日常生活における文化・風習の大事さを改めて考えさせられました。